●白川農場とは

私たちが暮らす香川県三豊市高瀬町麻地区は西に瀬戸内海があり小高い山々に囲まれた盆地のような小さな集落です。昔から麻地区は朝夕の温暖差がありお米も美味しくいろんな野菜が栽培できる農業の盛んな集落です。大正時代に曾祖父は地元の農家の方々と山を切り開きミカン畑を作りそして祖父へと農業を継いでいきました。祖父の時代には第２次世界大戦に入り軍人として戦地へ、そして終戦後、満州より帰省した祖父は再び農業を始めタケノコで生計をたてました。父の代では兼業農家となり野菜作りを休止していましたが平成１８年、再び専業農家として夫婦２人でにんにく作りを始めました。

●白川農場の想い

「家族が安心して食べられる美味しい野菜や米を作りたい」この想いが私たちの農業の原点です。家族の協力で平成１８年農業生産法人として農業にチャレンジする事ができました。会社という組織になってもスタッフ全員が家族同様に助け合い仕事に取り組める農家を目指していきます。

そして御先祖様に感謝し、自然と調和しながらこの良き地域の風景を次の世代に託していくにんにく農家でありたいと思います。

●経営理念

にんにく作りを通じて当農場にかかわるすべての人（買い手、地域、売り手、家族）を豊かにします。